2018年3月26日月曜日

180秒の死闘

おはようございます。きたむらです。ファンの皆様お待たせいたしました。お久しぶりですね。
3分クッキングって知ってます?爽快な音楽と共に昼前に僕たちにとても美味しそうな料理の作り方を教えてくれます。なんか料理したくなるような気分にさせてくれます。まあ所詮気分ですけどね。なんと1963年から放送されているらしいです!東京オリンピックより前!今の日本を作っているのは3分クッキングと言っても過言ではありませんね。んー、過言でした。まず見たことありますか?
「では、調理のほうを始めていきたいと思います」
「今日は何を作るのでしょうか」(横に立っている男)
おなじみの早送りしたくなるような茶番な会話が始まり料理が進んでいきます。すると。
「こちらをレンジで15分温めたいと思います」
「15分温めですね」(横に立っている男)
何でつっこまないの?3分で料理するって言いましたよね?
「温め終わったものがこちらになります」
「美味しそうですね」(横に立っている男)
あったりまえだろ、プロだぞプロ。しかも収録だぞ!最悪焦がしても何とかなる。
まずそのたびそのたびに「完成したものがこちらです」というパワーワード。
3分クッキングっていう名前は憶えやすくてとてもキャッチー。僕は好きですね名前。
まあ番組は10分間やっているんですけどね。CMが7分くらいやっているのかもしれませんね。




そもそもなぜ僕はこのテーマで書き出したのか全く覚えていません。ゆーて最後に見たのは2年前くらいかもしれません。2年あったらもっとスケールが広がっているかも。
「こちらを1年間味噌に漬けたいと思います」
「1年漬けですね」(横に立っている男)
3分という時間の概念をゆがませてくるあたり、今の日本を作っているのはこの番組なのかもしれません。