2017年1月28日土曜日

まっちり

僕の留年への思いをつづります。
僕の通っている大学は年30単位取らないと進級できません。
僕は現在予想ではありますが28単位は取れている気がします。
あと2単位なんです。今日は地理学のテストでした。
朝7時におきて大学に向かい、教室に篭り勉強に励んでいました。
15時30分になり、テストが始まる教室に向かいました。
その目に浮かんだ光景は今でも鮮明に覚えています。
人が誰一人いなく、殺風景なものでした。
みんなテストに来るの遅いな。そんなことを思いながらただ黙々と覚えたての活火山について
心の中でつぶやいていました。
さすがに遅いので時間割を確認したところ14時過ぎからテストは始まっていました。
衝撃、絶望、狂気様々な感情が湧き上がってきました。
すぐに友達とコンタクトをとり、会いましたが落ちつくことはなく騒ぎ散らし、
なにをしていいかわからず、キャンパス内でオシャレな写真の撮影を始めました。
ここ2年で一番無駄な時間を過ごしました。
今日以降テンションが上がることはないでしょう。
成績発表まであと2ヶ月。毎日留年の恐怖と付き合っていくと考えると
全てを投げ出してどこかへ旅立ってしまいたいです。
でも僕はまだ進級を諦めていません。
きっと大学の教授は優しくしてくれると信じています。
あと2単位。考えるだけで嫌になります。
どうか適当に綴った僕の論述で単位をください。
お願いします。

みなさん思い込みはよくありません。
どんなに勉強しても試験の時間を間違えれば合格のチャンスを失います。
余裕を持って行動するようにしましょう。
そして僕みたいな大学生にならないようにしましょう。

きたむら