歴代最年少でプロ入りした藤井聡太新4段がプロ入り後、16連勝で勝ちづづけている。
このことについては将棋に興味がない人でもニュース等で少しくらいは耳にしたことがあるだろう。
そしてそんな藤井4段が将棋界を震撼させるような大偉業を成し遂げた。
公式戦ではないが、将棋界の生ける伝説「羽生善治」に勝利を収めたのだ。
羽生さんはプロ入り後、数々の記録を塗り替えてきており、1995年には将棋界のタイトル7つ全てを独占するという偉業を成し遂げた。現在でも7つのタイトルの内3冠を保持しており将棋界のトップに君臨している。
そんなトップ棋士「羽生善治」を弱冠14歳の若手が破ったのだ。
ただここで勝利したからといって、羽生さんより藤井4段の方が強いとは言えない。
羽生さんと対等にわたりあえる実力があるということは実証された。
テレビにもよく出演している加藤一二三九段は「藤井4段でも羽生さんの記録を塗り替えることは難しい。それほど羽生さんの打ち立てた記録はすごい」と言った。
藤井4段が羽生さんの記録を超えることができるのか。
藤井4段の挑戦を1ファンとして見守りたい。