2018年8月3日金曜日

国語の勉強法

今日は2号館勤務が長いのでブログ2発目いっちゃいます。
これからお休みの方も、これからお目覚めの方も、もう起きてるよって方も
こんにちは。ぶっさんです。


俺、数学はほんとに苦手でしたが
国語だけは安定した成績を取ってました。
もちろんセンター入試も国語は満点です。


河合・駿台・進研・東進と模試でも
現代文に関しては偏差値が70を下がったことがありませんでした。
古文漢文を入れても65より下がったことがありません。
ただ、全国の順位では最高が4位なんですよ。
上の3人を最後まで抜けなかったのが悔しい。。


評論も小説もどんな文章も安定して得点できてました。
唯一安定しないとしたら漢字。。。もったいないから覚えました。


古文漢文はまずルールを覚えること。
いまとなってはあんまり覚えてないのでなんとも言えないですが
活用、助詞の見分け方、敬語、古文常識、作品の時代背景、ひとつひとつ
コツコツ覚えていけば得点できます。


現代文の勉強の仕方ってなかなかわからないって言われるのですが
俺もわからないのです。
気を付けることは
・接続語の意味を理解する(しかし、たとえば、、、)
・論旨展開を理解する(文構造はどうやって成り立ってるのか)
例:問題定義→具体例→引用→反対意見→筆者の主張→まとめ
とかとか。これがざーっと素読みした段階で浮かび上がってくるか。
・語彙力:言葉をどれだけ知っているか
・背景知識:その文章に関しての情報をどれだけ持っているか
・設問の内容が問題文にしっかり書かれているか
この5つな気がします。


これは評論、小説、随筆どれも共通しているのではないかな。


語彙力は言葉をたくさん知りましょう。
知らない言葉があったら調べましょう。


背景知識とは、これは英語でも小論文でも役に立ちます。
その内容の情報をどれだけ知っているか。
たとえばクジラの話がでたとして、クジラが捕鯨禁止になっている背景とか
どんな圧力がかかっているかまで知ってると強いよね。
最近ニュースでにぎわってる生産性の話とか、そこからどれだけ話題を
膨らませられたりどんな背景があるかを知っていると有利だよね。


現代文の力は問題読んで解説聞いてっていうものでテクニックは
つけられるけど、一番いいのは知らないことを無視しないこと。
世の中の知らないことがたくさんあったらそれを調べて人に説明できると
自分の知識にできるよね。
調べて自分のものにした後に、字数を決めて(20文字とか50文字とか100文字とか)
説明が書けるようになると情報整理能力と表現力がめっちゃつく。


現代文の講義でアドバイスタイムで何を説明したらいいかもし迷ったら
内容でもいいし、その知らなかった背景知識を調べたりして
「〇〇を〇〇字以内でまとめてみました」なーんてことをしてみても
めっちゃいいと思うよ。


小説は
心理描写と、背景描写をとにかくマークしておくことと
時系列に整理しておくといいかな。
読書が好きな子が小説の点数がなかなか取れない理由は
読書が好きすぎて本文に書いてない内容まで想像しちゃうってことが多いね。
だから、設問を見たときにこれは本当に本文に書いてあるか?
主人公に感情移入をして自分の願望をまぜていないか?ってところで
判断すればいいと思うよ。


自分で読む読書は思う存分行間を読んで楽しんで。
想像力を磨くことこそめっちゃくちゃ有意義です。
描いた未来を実現できる大人になって欲しいものです。






では問題です


こないだの土曜日に
宇佐美と北畠と井田とタケトと俺と5人でボーリングに行きました。
一番スコアが良かったのは誰でしょう??
(あ、これは国語の勉強法とはまったく関係ないです)




毎日暑くて大変だけど
マナビスは涼しいからたくさん学ぼう!!
行き帰りの熱中症には気を付けてね。